ミドルマネジメント層に重要な能力とは?


質問:
ミドルマネジメント層に重要な能力は何だと思いますか?

 

回答:
ここのところ、マネジャー向け研修、特にミドルマネジャー向け研修需要が
非常に多くなったと感じています。

世の中の変化に伴い、特に最近要望が多いのは、『高い戦略的思考で将
来を俯瞰し、進むべき方向を示すことのできる能力をマネャーに習得しても
らいたい』という要望です。

このような能力は、かつてはもっとシニアレベルのマネジャーに求められて
いました。ただご承知のように、ビジネスのスピードが速まるとともに、シニ
アレベルに判断を仰いでいたことが、どんどん下まで降りてきて、ミドルマネ
ジャーにもこうした能力は求められるようにってきています。

ちなみにこうした能力をもつマネジャーというのは、管理型のマネジントをす
る人のもとでは育たないと思っています。新人の頃からその人材の個性を
押さえつけることなく、本人の裁量でものごとを考え断させる、こうした姿勢
を習得させる必要があります。

よって当然マネジャーには、このような人材を育てるために、その人の人柄
を理解して、時には我慢強く相手の話を聞いたり、本人がやる気を起こすよ
うに導いていける、そういった能力を持っていることが大切だと思います。


もう一点、今日のマネジャーに特に必要なのは、"ダイバーシティを解した上
で、長所を伸ばし多様性を活かす環境づくりができる"能力だと思います。
この件に関しては、「私はできている」と思ってるマネジャーの方、結構多い
と思うのですが、案外簡単なようで実はとても難しいことなのです。
"ダイバーシティ"を言葉でわかってても、「こういうことだったのか」と研修を
して改めて理解される方、よく見かけます。

マネジャーにこうしたダイバーシティ活用の意識が植え付けば、これは企業化
すら変えられる大きな変革につながると思います。



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