変化に対応するためには、リーダー自身が「変化」すること

質問:
昨今、『変わること』 があらゆるところで叫ばれています。
変化に対応するためにリーダーとして、何から手をつければ良いのかよくわかりません...。


 
回答:

昨今のめまぐるしく変わるビジネス環境の中では、現場を司るリーダーの役割こそ
ますます重要になってきています。

高度経済成長期の社会では、より早く成果を出すこと、「正解」と言う名の「成功」を
とりわけ求められてきました。そのためには、世の中のベストプラクティス、つまり
もっとも効率的な技術・手法・プロセスを参考としたリーダーシップが勉強、習得、実行
される時代でした。

しかし、すでに皆さんお気づきの通り、今はまったく異なる環境となりました。

組織が変化に対応するために戦略やプロセスを転換していく中で、まず貴社の人材に
すべきことは、その組織やグループを導くリーダーが変化に合わせて、自らのリーダー
シップを『進化させる』 ことではないかとAMAでは考えます。


リーダーが、自らのリーダーシップを見つめ直し、進化する上でもっとも大切な点は、
彼ら自身がリーダーとしての『意識』を変えることです。リーダーというポジションに就いた
人は多くの場合、これまでに優秀な成果や実績を残してきた経験があります。
そうした経験があればあるほど、自分のスタイルにこだわってしまうものです。
しかし、過去の成功が必ずしも未来の成果に結び付かなくなった現在、リーダーは自分自身
のやり方をもう一度考え直し、ゼロから将来を描き、新たなリーダーシップ発揮する必要が
あるのです。


AMAではリーダー自らが変化するためには、以下のプロセスが必要だと考えます。


1. リーダー自身が変わる必要があることを危機感を持って気づく
  
 目指す目的はどこにあるか、成果を上げるために必要な要素を実行しているか、
 他のリーダーの取り組みから得られる気づきは何かなど、チェックリストや他者との
 コミュニケーションを通して、リーダーとしての自分の役割を再度明確にしていきます。

  ↓

2. 自己の強みとともに目指すリーダー像を明確にする

 第1段階で得られた気づきや人からの意見をもとに、自身の得意分野や強みに
 ついて考えるだけでなく、自分自身の視点を高め、目指すリーダー像を明確に
 描きます。
 
  ↓
 
3. リーダーとしての仕事のやりかた、自己啓発のしかたをすべて棚卸する

 これまで行ってきた自身の仕事のやりかたを振り返るだけでなく、どのような自己
 啓発法を実施しているか、徹底的な自己分析を行います。
 リーダーは過去に実績を上げ、成功したからこそ今の立場にあるわけですが、その
 過去からの"自己基盤"を環境の変化に合わせ、徹底的に見つめ直していきます。

  ↓

4. 行動計画の策定



今日のビジネスの世界では、「この方法であればうまくいく!」という"最良の答え"
というものは存在しません。そうである以上、リーダーとして仮説を立てて実行を決断し、
修正を繰り返しながら、自社・自チーム固有の回答を導きだすよう、チームをリードできる
かどうかが重要です。そのためにはまず、リーダー本人が変化の第一歩を自ら踏み出す
ことが重要なのではないでしょうか?


変化への必要性を危機感を持ってリーダーに気付かせた時、そこから変化に強い組織
作りが始まるのだと思います。





※AMAでは、リーダーが変化するためプロセスをワークショップ形式で提供しています。
詳細につきましてはお問い合わせください。



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