ITの普及、新興国の人材活用、派遣社員の活用などの進展により、これまで当然のように組織の人材が担ってきた単調作業を、低コストでアウトソーシングできる時代となりました。
こうした環境の変化により、今、人材に求められる能力に大きな変化が生じています。
組織で働く人材には、アウトソーシングでは補えない能力、即ち、知恵を駆使して創造性を発揮できる能力がこれまで以上に求められているのです。
又、目まぐるしく変化を続ける現在のビジネス環境においては、そこで働く全ての人材に「主体性」と「自律性」を兼ね備えた働き方が求められます。
環境の変化を読み、その時代にあった働き方へと自ら進化できる人材が、これからの組織には必要不可欠なのです。
このような人材を育成するためにマネジャーは、手取り足取り部下の面倒を見るのではなく、彼らの裁量で仕事を任せ、やる気と創造性を引き出す環境作りが必要です。
従来、マネジャーには主に以下4つの役割が求められていました。
しかし、現在の「変化の時代」においては、従来のマネジャーの役割に加えて、以下の能力が求められています。
AMAのマネジメントプログラムは下図の流れで、今日のマネジャーに求められるスキルと意識を構築していきます。

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2010年末の日本の労働人口は6252万人(総務省:2010年11月発表)。これは、2009年に比べ8万人も減少しています。
今後更に労働人口が衰退することを考えると、女性・外国人・年配者の労働力の活用は、組織にとって急務と言えます。
又、労働人口の減少に加えて、ビジネスのボーダレス化や企業のM&Aも、働く人材の多様化に拍車をかけています。
こうした中、マネジャーには必然的に、多様な人材が持つ能力を活かすマネジメントが求められます。
自身が持つ固定概念や価値観の存在を十分認識した上で、新たな視点で個々が持つ強みを見出し、それらを活用するマネジメントが必要なのです。
※下図は、ダイバーシティマネジメントを活用する上での利点について、グローバル企業に、アンケートを実施した結果です。

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マネジャーは人材を通して成果を達成するのはもちろんのこと、ビジネス上の様々な意思決定をより的確の行うために、基本となるビジネススキルを持ち合わせることが重要です。
特にファイナンスの知識や戦略的思考は、それを持ち合わせているか、いないかで、意思決定に大きな違いを生み出します。
又、日本の組織の多くがピラミッド型から、フラット方へと移行している背景から、マネジャーにも計画の立案力、意思決定力、はたまたそれを実現する行動力が求められています。
これらのスキルを培う上でまずは、自ら「経営者の視点」でビジネスフレームワークを捉えることが重要です。

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ビジネス環境に応じた働き方の改善、時間管理、感情のコントロール、自己啓発、等々・・人材を管理する立場のマネジャーが自分自身を管理できなければ、部下を指導する言葉に説得力が生まれません。
他者にはない自身の強みは何なのか?目的を効果的に達成するために、働き方をどう改善すべきなのか?
常に客観的な観点で自己分析を行い、自分自身を成長させることは、仕事の効率化はもちろんのこと、部下の信頼向上へと繋がるはずです。